女教皇(2018年春・冬)
★チャンスを手にし、幸福感に満たされる時。
自分の実力が試される絶好のチャンスが到来します。まだ達成しうるだけの実力はなかったとしても、高い意欲とコツコツと着実に形にする堅実さで乗りきり、幸福感に満たされそうです。
ただ、何事もスピード重視で即断即決していくと、時に冷たい人、厳しい人と捉えられ、苦しい思いをする人が出てきたり、相手に過度の緊張感を与えてしまったりし、うまく行く事もいかなくなる事があるので、その点だけ注意が必要です。
恋人たち(2018年春・夏)
★目の前のある成果を見つめなおす時
頭を悩まされる日々が続きそうですが、ご自身が思うほど深刻なものではありません。その悩みは、せっかく頑張ってきた成果が目の前にあるにも関わらず、思ったよりも自分が満足できないとも言えます。
ご自身は満足できないかもしれませんが、でも確かに成果は出ています。その成果をちゃんと認識することで、次に進めるようになります。
★失うものを受け入れる事で飛躍する時
ある事件・事故が起こって、これまでできていた生産活動ができなくなるかもしれません。それは、天災かもしれませんし、人為的なミスによる事故かもしれませんが、あなたが引き起こした訳ではないのに、コントロール不可能なところから突然やってくる類いのものです。
そのため、事件事故に備えて、正しいプロセスを踏もうとしたとしても無意味です。
その事故・事件によって、もしかしたら、あなたはショックやダメージを受けるかもしれません。しかし、長い目でみた時、むしろそれが起こってよかったと、そう思える日がきます。なので、ショックかもしれませんが、失うものをただ受け入れてみてください。
受け入れることであなたが飛躍する、そんな可能性を秘めています。
女帝(2018年春・夏)
★やる気が芽生える時期。
これまでなかなか重い腰が上がらなかった方も、ようやく変化が現れ、やる気が出てくる時期です。
特定の個人と深い関わりを持つよりは、浅くとも広く世の中をうまく立ち回っていくとよりよい成果が出やすいと思います。
過ぎ去ったことばかり目を向けていると行動力が落ちるので、今残っている可能性だけに目を向けて行動してみてください。
まずは、他者(他社)と自分(自社)のバランスが取れなくていいので、自分の幸せだけを追求することで、あなたにとってさらにいい流れに乗れそうです。
魔術師(2018年春・夏)
★今一度、目的に立ち返るとき。
勿論例外はありますが、いまとてもしんどい状況の方が多いのではないでしょうか。
それもそのはず、全体的に物事が停滞しがちなムードが漂っています。
特に、普段からチームや組織で動いていない方、一人で活動されている状況の方にはその傾向が顕著に見られます。
そんな時は、もう一度、あなたの人生の目的は何なのか、原点に返ることをお勧めします。決して受身の姿勢で、好転する機会を待っていてはいけません。積極的に行動することからしか、未来は創れません。
★経済的、身体的な基盤を整え始めるとき。
お金を稼いだり、身体を整えたり等、物理的な基盤を築き始めるにはとてもよい時期です。特に、経済的に助け合う人間関係やネットワークを育むとよいと思います。その関係が、あなたの心をより穏やかにしてくれます。
戦車(2018年春・夏)
★外部環境の良し悪しに左右されない行動力を身につけるチャンス
どんな人間にも、周囲から支えられていたからこそ出来ている事って、大なり小なりあると思います。
そもそも、いまこうしてインターネットにアクセスして、このサイトを閲覧できているのは、インターネットサーバーを適切に管理している人やデバイスを提供してくれた人、そのデバイスを製造している人、製造されたものを梱包・運搬している人、その運搬するトラックを製造した人、その製造されたトラックが走る道路を作った人、、、というように、元をたどっていけば、数え切れないくらいの人々の働きがあったからです。
もしかしたら、この時期、普段は自分の実力で出来ていると思いこんでいる事が仮にあるのだとしたら、そうではないことを痛感する出来事があるかもしれません。
人によっては、“はしごを外された”と、感じるかもしれませんが、そこで落ち込む必要はありません。
そもそも、周囲の人の協力や外部環境の良し悪しで、やる気や行動力が左右されるのは、本物ではありません。
あなたは本来、自分の本心に従って情熱的に行動できる人です。
もしこの時期、情熱的に行動できないのだとしたら、それは自身のやる気をコントロールして、自分のものにする絶好のチャンスだという事です。ぜひ、自分の動かし方、行動力の源泉になるものを、見つめなおしてみてください。
一点、過去のよかった頃を比較したり、懐かしんだりしていると、仕事やプロジェクトが停滞し、運気も停滞するので、注意が必要です。
教皇(2018年春・夏)
★やる気に溢れ行動力が高まる時期。
いつもよりも、やる気と行動力が高まる時期なので、この流れに乗って、どんどん創造していくとよい時期です。そうすると、自然と他者からもらうよりも与える方が多くなってくると思いますが、それでよいと思います。
この時期は、自分だけ、自社だけ美味しい思いをすることだとか、下手に損得勘定して動くと、いい流れが停滞してしまうのでご注意ください。
★1つに絞り込まず、たくさん生み出す時期。
また、今は事業のどちらかを選んでどちらかを捨てるといった、大きな決断をする時期ではないので、検討されている方はもし少し待ってください。
今は絞り込むよりは、思いついたものをどんどん形にしていったり、展開していったりした方が上手くいきやすいかと思います。
皇帝 (2018年春・夏)
★築いてきた生活基盤に、“愛”を注ぐとき。
生活基盤というと、家庭や仕事の経済的な基盤だけを思い浮かべるかもしれませんが、
ご自身を取り巻く人間関係のネットワークや、健康を左右する身体、情報処理を行う思考体力そのものも、基盤に含みます。
普段からその基盤には、たくさんの物事(仕事やお金、新しく出会う人、食べ物や飲み物、情報や知識等など)が入ってくるかと思います。
それらを仕入れたときに、確かに自分の糧になっている物事もあれば、その場限りで何も残らない、意味のない物事もあるかと思います。
この時期、その場限りで後々の自分の身にならない物事が、たくさん入ってくる気配があります。
そんな時期だからこそ、普段よりも入ってくる物事を吟味する必要があります。
吟味する基準としては、『“愛”があるかどうか。』『ポジティブな感情になるかどうか』を基準にするといいと思います。
“愛”がこもっているものって単純に『嬉しい』、『美味しい』、『楽しい』、『わくわくする』とか、人をそんな気分にさせてくれます。
ぜひ、自分の感情に素直になって、感情が揺れるものを、取り入れてみてください。
★“いまこの瞬間”にオープンな姿勢で、冒険に出かけよう。
子どもって不思議なもので、先々のことを考えず、ひたすら“いまこの瞬間”を楽しんでいるように見えます。
大人からみたら、ただのいたずらや悪ふざけに見えても、子どもにとっては好奇心のおもゆくままにやってみただけで。
泥にまみれるのだって、障子に穴を開けてみるのだって、わくわく、どきどきすることを、面白そうだからやってみただけ、だったりします。
大人になるとつい、目の前の“仕事と家庭の両立をいかに図るか”など、現実的に考えがちですが、
この時期、“子ども心”や“好奇心”が、とても重要なキーワードになってきます。、
決して大人の規範的な正しさで、“好奇心”の芽をつぶさないでください。あなたが本来持つ豊かな感受性を信じて行動することで、チャンスが開ける予感があります。
20 『審判/永劫(アイオーン)』の意味
▼意味
自他からの決断、批評、査定に対処すること、新たな信念・世界観・理解への大きな前進、生まれ変わること、死と遷移への対処、完全に新しい知覚をもたらすパライムシフト、わがままな自己保存と真逆の他者に対する責任、通過儀礼
▼Lighthouseからみた見え方
基本的に、パーサナリティ・カードとソール・カードが違うカードの方は、レアだなと捉えています。 『今回の人生は、いつもとは違う目的で試してみよう』って事なので、変化や刺激を求めていたり、一旗上げてやろうと狙っていたり、そんな意図を感じざるを得ないのです。 その為、有名になったり、頭角を現したりするのも、このタイミングが多いのでは?とみていますが、本当のところは今のところ分かりません。 いかんせん人数が少ないので、このカードがパーソナリティカードだという方は、ぜひご一報ください。
2 『女教皇』の意味
▼意味
独立、直感あるいはサイキック面の成長、神秘の力を信じる(表面的な世界を超え、その背後にある隠された領域の探求)、影響に対して受容的になる、潜在能力の解放(自分を成長させること)
▼Lighthouseからみた見え方
穏やかで優しく、知的な雰囲気の方々。例えばクラスでいうと、わいわい談笑しているグループを尻目に、ひとり静かに本を読んでいるような方。そんな印象があります。もちろん友達と羽目を外して遊ぶ事もできるけれど、周囲にいたずらに流されない、自分の世界観がちゃんとあって。 そういう自分の世界観を守れるところが私はとても好きで、尊敬しているところの一つです。
▼注意点
優しさと知性。恐らくどちらも重要で。ひとに優しく尽くしてばかりでもダメだし、ひたすら勉強して知性を高めているだけでもダメで。どちらもバランスよく高めていく事で、あなたにとってのいい流れが作れるでしょう。
9 『隠者』の意味
▼意味
孤独、内省、自分の経験あるいは模範となる自分から学ぶこと、完成させる、追及する、プロジェクトを完成する
▼Light houseから見たみえ方
よく学び、深く探究されている、頭のいい方々が多いなという印象です。 隠者という文字通り、一人を好み、普段は表には出てこない人も多いのですが、探究のプロセスやその成果物が世に出ると、人々をあっと驚かせる、そんな印象があります。
そのせいか、専門家として人からアドバイスを求められたり、先生やガイド役になったりする事もあるのではないでしょうか。
90%出来上がった物を100%にするのが仕事なのか、『そこまでやるのか!』という完成度の高さには目を見張るものがあります。また、美的感覚に優れた方や、その人自身が美しい方等も多く、洗練された美を感じる事もあります。
▼注意点
自分の探究しているものを終わらせずに中途半端にしたり、探究するのではなく多分野を広く浅く表面的に手をつけたり、完成や追求する事から逃げていると、あなたにとってのいい流れが停滞するので、注意が必要です。